知らないと子供の将来がとんでもないことに⁈科学的な根拠のある子育て知識

子供

子供にスポーツをすることが将来収入を上げる

時間がないから

送迎が面倒くさいし、費用が掛かるから

子供の運動神経に難があるから

子育ては大変であるし、なおかつ親自分自身のやることもある

それでもスポーツは子供にやらせてあげる価値があることを分かっておいてほしい

スポーツをしていた男子生徒はスポーツをしていなかった人と比べて高校を卒業して11~13年後の収入が4.2%~14.8%も高いことが分かっている。

更に、面接においてスポーツ経験のある人を好んで採用する傾向がある。スポーツ経験があると書かれた履歴書は約2倍も面接に呼ば安いのだそう

では、なぜスポーツ経験がある人を贔屓してしまうのだろうか

忍耐力やリーダーシップの能力が身につく

週1~2回のスポーツは週に30分程度テレビやスマホを見る時間が減る(勉強時間は減らない)

3~10歳の時に放課後にクラブでスポーツをした経験があると小学校の成績が偏差値で1.9高くなる

また、スポーツの恩恵に関しては男性限定なのではと思われるかもしれないが女性の方がスポーツからの恩恵は大きいことが分かっている

更に、欠席をする頻度が減少したり、自尊心の向上にもつながる

近年では、教員の長時間労働解消のために部活をしなくなっている学校が多くなってきているが、子供のスポーツする機会を減らすのは子供のためにならない。部活の顧問を外部に任せるだとか、追加のボーナスといったやり方をしていくことが必要である

学力よりも重要視すべき子供の能力

学力テストやIQテストといった計測できる能力を認知能力という。

数値で出るため、非常に比較しやすい分野であるが現在海外企業や日本の大企業ではあまり学力に焦点を当てていないとされている

では何に焦点を当てているのかと言うと

勤勉性・外向性・忍耐力などといった非認知能力である

勤勉性の偏差値が10上昇すると生涯年収が16.7%上昇

外向性の偏差値が10上昇すると生涯年収が14.5%上昇

忍耐力の高さは成績・貯蓄・健康面で良い傾向がある

忍耐力に欠けると、学校での成績が悪くなり、校則違反が多く、高校を中退する確率が高いだけでなく、大人になってから後悔する確率も高いとされている

3~11歳の間に自制心が低かった人は32歳時点での健康面や経済面そして安定的な生活の面で不利になるとされている

やり抜く力が強い人は成績がよく、学歴が高く、仕事や結婚生活を継続し、定着させている

このように非認知能力の向上が非常に将来への影響が大きいことが分かる

この本では、子育てのアシストをしてくれる内容が分かりやすく書かれている。今、子育てをする立場にない人であっても一度読むだけで将来に役立つ知識は多く詰まっている。子供に損をしてほしくないと思う方は読んでみてもいいかもしれない。

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