
友達の悩み相談で一番大事なのは「助言」じゃない
――まず相手に“この人は味方だ”と確信させる話
友達がしんどそうな顔で言う。
「ちょっと聞いてほしいんだけどさ…」
この瞬間、こっちはつい“解決モード”に入ります。
「それはこうした方がいいよ」
「それ、相手が悪いでしょ」
「じゃあ次はこうしな」
でも、友達の相談で一番大事なのは、アドバイスの上手さじゃありません。
先にやるべきなのはこれです。
「私はあなたの味方だよ」って、相手に確信させること。
友達が相談するとき、実は“答え”より先に欲しいものがある
友達が悩みを話すときって、頭の中はこんな感じです。
- 否定されたらどうしよう
- めんどくさいって思われたらどうしよう
- 「それは君が悪い」って言われたらきつい
- 変に正論で刺されたらもう話せない
つまり相手は「どうすればいいか」より先に、
**“安全かどうか”**を確認しています。
この安全確認が終わってない状態でアドバイスをすると、
内容が正しくても、相手は心を閉じます。
相談は「問題解決」より先に「心の避難所づくり」
友達の悩み相談って、いきなり修理工場に持ち込まれる感じじゃないんです。
まずは雨宿りできる場所に入って、落ち着いて呼吸を整える感じ。
順番でいうと、こう。
味方の確信 → 安心 → 整理 → 解決(やっと)
最初から解決に飛ぶと、相手はこう感じやすい。
- 気持ちを置いていかれた
- 早く結論を出された
- “わかる”より“さばかれた” (感じ)

やりがちなNG例(悪気なくやっちゃう)
- 「それはあなたが悪いかも」→ 一発で心が閉じる
- 「そんなことで悩む?」→ 小さく扱われたと感じる
- 「私の時はこうした」→ 相談が“あなたの話”になる
- 「結局どうしたいの?」(序盤)→ 追い詰めに聞こえる
“正しいこと”を言うより、相手が安全に話せる空気を作る方が先です。
最後に:友達にとっての“救い”は、たいてい「味方がいる」こと
悩みって、内容そのものより
「一人で抱えてる感じ」が一番キツい。
だから友達として一番効くのは、これです。
「解決してあげる」じゃなく、
「一緒にいるよ」を先に渡す。
そのあとに整理して、必要ならアドバイス。
この順番にするだけで、相談はちゃんと届きます。